お世話になった方へ一年間の感謝を込めて年末に贈り物を贈るお歳暮は日本独自の素敵な習慣です。しかし、毎年どのようなものを贈ればいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事ではもらって嬉しいお歳暮の選び方や人気のお歳暮についてご紹介します。
お歳暮は次のポイントを押さえて選びましょう。
まず贈る相手の年齢を考えましょう。
相手が結婚していて若い方の場合は、家族の人数が多く、子どもが小さい家庭も多いことから、精肉や海鮮など家族で楽しめる品物や、子どもや女性に喜ばれるスイーツ・果物がおすすめです。
一方、相手が年配の方の場合はお酒や海鮮、保存の効く海苔や乾物が喜ばれます。他にはそのままもしくは簡単な調理で食べられるお菓子や上質な食材を使ったレトルトの惣菜も手軽に楽しむことができるため、おすすめです。
贈る相手の好みがわかる場合は、好みに合わせた品物を選べば、お歳暮を喜んでもらうことができるはずです。
もし相手の好みがわからない場合は、幅広く好まれるお菓子や飲み物がおすすめです。また、人気の商品であれば、気に入ってもらえる可能性も高いでしょう。
贈る相手との関係性を考えた品物を贈ることも大切なポイントです。特に目上の方へ贈る場合は失礼のないよう肉類やお菓子といった定番を押さえた品物を考えましょう。
一方で親しい友人や家族へ贈る場合は定番商品だけでなく、話題性のある品物やSNS映えのする品物もおすすめです。
そういった商品であれば、遠く離れていてなかなか会うことができない相手と贈り物を通して盛り上がり、思い出を作ることができます。
2023年の西武・そごうe.デパートで人気のお歳暮ジャンルをランキングで並べ、各ジャンルのおすすめ商品を紹介します。もらって嬉しいと喜ばれる人気のお歳暮ばかりですので、チェックしてみてください。
幅広く好まれ、特に子どもや女性の多い家庭へ贈るのにおすすめなのが洋菓子です。普段自分では買うことがないおしゃれな品物や有名店のお菓子は特に喜ばれるお歳暮です。
クリスマスや年末年始といった家族で集まる機会だけでなく、一人で楽しんでもらうこともできます。
税込5,940円
税込3,888円
税込5,400円
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食事や晩酌を彩るおいしい惣菜は広く人気があり、好まれるお歳暮です。大人数でお酒を飲む機会の多い年末にはお酒のつまみになるような品物も特に喜ばれます。
また、小分けになったレトルトの惣菜は高齢で一人暮らしをしている方や夫婦だけの方、小食な方にも気軽に楽しんでもらえ、喜ばれます。相手の好みに合わせた品物だけでなく、様々な味を楽しめる詰め合わせセットも人気の品物です。
税込5,400円
税込10,800円
税込5,400円
税込5,400円
ハムや精肉はお歳暮の定番ともいえ、安定した人気を誇る品物です。ハムは賞味期限が長い商品も多く、相手の都合を気にすることなく贈ることができるのもポイントです。
また、幅広い世代に人気のある精肉もおすすめの品物で、高級感があり食卓を彩る精肉のギフトは特に人気です。年末年始に焼肉やすき焼き等、家族で楽しむことができます。
税込5,400円
税込5,400円
税込10,800円
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お酒好きな方に喜ばれる定番のお歳暮がビールで、様々なラインナップの中から相手の好みに合わせた品物を選ぶことができるのが魅力です。
有名メーカーの定番商品だけでなく、飲み比べを楽しめるものや、高級感や特別感のあるもの、地域独自の珍しい商品もおすすめです。
税込5,500円
税込3,300円
税込3,300円
税込5,500円
上品な味わいの和菓子も人気のお歳暮で、特に年配の方に好まれることが多いです。近年ではおしゃれな和菓子も登場し、若い方にも人気を集める商品が増えてきました。
賞味期限の長い焼き菓子は、相手が自分の都合に合わせて楽しめます。また、普段自分で買うことのない有名店や高級店の和菓子は特別感のあるお歳暮としておすすめです。
税込5,400円
税込5,400円
税込5,940円
税込5,400円
高級感のある海鮮類は特別感のある贈り物として根強い人気があり、ごはんのお供にして家族で楽しんでもらうことができるのが魅力です。
美味しいのはもちろんですが、あっさりと食べてもらうことができるものが多いため、年配の人へのお歳暮にもおすすめです。
年末年始でお酒を飲む機会におつまみになるような品物やおせち料理に使える品物も人気を集めています。
税込5,400円
税込5,400円
税込5,400円
税込8,640円
普段は自分で買うことの少ない有名店や高級ブランドのコーヒーや紅茶のギフトは人気のお歳暮で、コーヒーや紅茶が好きな相手だけでなく、幅広い人に好まれます。好みを知らない相手に贈るのにもおすすめです。
賞味期限が長い商品が多く、忙しい方や年末年始に家を留守にしているような方にも安心して楽しんでもらえるのも魅力です。
税込5,400円
税込5,400円
税込3,240円
税込5,400円
幅広く好まれるジュースや飲み物は定番として根強い人気のあるお歳暮です。特に小さな子どものいる家庭ではジュースは好まれることが多いです。
他には、素材にこだわった健康的なジュースは女性や年配の方の人気を集めています。
税込5,400円
税込3,240円
税込3,564円
税込5,724円
色鮮やかで華やかなフルーツギフトは贈り物にぴったりな品物で子どもや女性を中心に幅広く人気を集めています。
また、フルーツは季節の感じられる贈り物としてもおすすめです。贈り主の住む地域の特産品があれば、そちらを贈ってもいいでしょう。
税込5,400円
税込5,940円
税込5,400円
税込10,800円
お歳暮を贈る冬の時期に楽しんでもらえるのが鍋物で、様々な品物から相手の好みを考えながら品物を選ぶことができるのが魅力です。
定番の肉類や海鮮類のセット商品だけでなく、郷土色のある品物や珍しい品物のラインナップも増えています。味や肉の種類も豊富なので相手に合わせて選んでみてください。
また具材が一式揃っているものも多く、忙しい年末年始にそれだけで料理ができる点も魅力です。
税込5,940円
税込6,264円
税込10,800円
税込8,640円
年末に贈るお歳暮ですが、一般的には11月下旬から12月初めに届くように贈ります。
地域を問わず、正月の準備が忙しくなる年の瀬に届くのはあまり好まれません。12月25日以降に届くことは避け、遅くとも12月20日までに届くように準備してください。
こちらの都合によって、20日を過ぎてしまうような場合は、事前に相手へ連絡しましょう。
お歳暮は年末の挨拶とともに一年の感謝の気持ちを込めたお礼の贈り物で、本来は相手の元へ出向いて手渡すものとされています。
もし直接出向いてお歳暮を贈る場合は、失礼のないように事前に相手の都合を確認し、身だしなみを整えて相手を訪問しましょう。
お歳暮は正式には風呂敷に包むとされていますが、風呂敷が無い場合は紙袋でもかまいません。渡す際は相手に気を遣わせないよう玄関先で渡しますが、室内へ案内された場合は断らずに室内へ入ってから渡しましょう。
玄関先で渡す場合でも室内で渡す場合でも、一年間の感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにしてください。
お歳暮は年末の挨拶とともに手渡しをするのが理想ですが、近年では配送することも増えています。
配送のときは、のしを商品に掛け、包装紙で包む内のしにしましょう。そのほうがのしが破れるおそれがありません。
また、生ものなどあまり日持ちしないものを贈る場合は、事前に相手に都合を聞くようにしてください。
本来のお歳暮は一年間お世話になった目上の方へ贈るものです。以前は部下から職場の上司へ贈ったり、取引のある企業同士で贈り合ったりしていました。今でもそうした風習は根強く残っていますが、虚礼廃止やコンプライアンスの面から減りつつあります。
仕事上での付き合いに代わって、近年では家族や親しい知人、遠く離れた親族、親しい友人へ感謝の気持ちを込めた年末の贈り物としてお歳暮を贈り合うことが増えています。
近年では仕事上の付き合いだけでなく、家族や親族へお歳暮を贈ることが増えてきました。例え身近な家族や親族であっても年末の挨拶や一年間の感謝の気持ちといったお歳暮に込められた意味は変わりません。
親しい相手であってもお歳暮の基本の礼儀を押さえて渡すようにしましょう。
また、近年では帰省の際に「帰省暮(きせいぼ)」として家族や親族へお歳暮を贈る人も増えてきました。お歳暮を手渡すとともに感謝の気持ちを伝えることを忘れないようにすれば、きっと家族や親族で思い出に残る贈り物になります。
職場の上司や取引のある会社へお歳暮を贈る習慣も根強く残っています。ビジネスでお歳暮を渡すときの注意点ですが、年末には業務が立て込んでいる職場も多いため、お歳暮を持参する前に相手の都合を確認するようにしましょう。
配送を利用する場合には、相手先の繁忙期に届かないように注意するだけでなく、年末の休業中に届くようなことのないように配慮しましょう。
また、公務員などお歳暮を受け取ることができない職種があるだけでなく、相手先の規則で禁止されていたりする場合もあるため、お歳暮の準備をする前には必ず相手の都合を確認しましょう。
お歳暮は年内に贈るのが理想ですが、様々な事情で年内に届けるのが難しくなってしまう場合もあるのではないでしょうか。
その場合はお歳暮ではなく、年明けの松の内までは「お年賀」、その時期を過ぎた場合は「寒中見舞い」として贈りましょう。2月3日頃の節分を過ぎると「余寒見舞い」となりますが、あまり遅くなりすぎるのは好まれないため、できるだけ節分までに贈るようにしましょう。
ちなみに、松の内の時期は関東では1月7日まで、関西では1月15日までと地域差があるので贈り先の地域のこともあらかじめ確認するようにしましょう。
近年では品物を贈り合うことが増えていて、お返しの品物を贈ることも一般的になってきました。
お礼の贈り物をする場合は、同程度の値段から「半返し」として半分程度の値段の間から品物を選び、年明けに「お年賀」や「寒中見舞い」として贈るようにしましょう。
また、お歳暮が配送で届いたときにはお礼状を送るのがマナーです。このお礼状には感謝を伝えるとともに、品物が無事に届いたことを贈り主に伝える意味があります。
お歳暮の選び方から人気のジャンル、そしてお歳暮の基本までをご紹介しました。お歳暮の習慣は人と人とのつながりを感じることができる風習として改めて注目されるようになり、新たにお歳暮を始める方も増えています。
相手のことを考えて選んだ贈り物は、喜んでもらえるだけでなく、感謝の気持ちがきっと伝わるでしょう。
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